Movable Type 5 バージョンアップ

 Movable Type5が公開されました。これまでの4と比べてインターフェイスがかなり変わりました。使いやすいのか使いやすくないのかはまだまだわかりせんが実際何が変わったのか全くわかりません。
 いろいろとそのバージョンアップに関する噂がありますが、
  • カスタムフィールド含めて、テンプレートセットを「テーマ」として作成可能
というのが一番目立った変化かな...と思いました。何せPerlでかかれているものなので、Perlのモジュールをひと揃え用意しておかなくてはならない部分と、そのCMS機能そのものに付随するMySQLデータベースやApacheとPHPなど依存関係がなかなか複雑でして古いサーバーマシンなんかを使っているとバージョンアップする度に次は使えなくなるんじゃないか?なんていう懸念が拭い去れないものがありますが、それでも尚Movable TypeはよいCMSだと思いますよ。この度のMovable Typeの劇的な変化...とはいわないまでも、やはりブログツールから完全にCMSに向かって方向転換したということが言えると思います。Movable TypeがあればHTMLを手書きでこちょこちょと書くひとがもう殆どいなくなってしまったと言っても過言ではないと思います。ビジネスツールとしてのCMSというものにより一層力を注いでいるような雰囲気となりました。

Movable Type5にバージョンアップする方法

 今回のバージョンアップは以前のようにアプリケーションディレクトリへの上書きを推奨していません。むしろ禁止なのでしょうか?よくわかりませんが安全上、以前のアプリケーションディレクトリとは別にmt5というアプリケーションディレクトリを新規で作成することを前提に話を進めます。
(例)http://<あなたのドメイン>/mt/
         から
(例)http://<あなたのドメイン>/mt5/
※新規でMovable Typeを使用する場合は、mt5ディレクトリを作成するのみです。

ダウンロードをアップロード

Movable Type 5を入手します。個人使用に限り無償版をダウンロード可能です。Movable Type 5のダウンロード
ダウンロードしたMT-5_0-ja.zipを適当な場所で解凍します。MT-5.0-jaというフォルダーが作成されるはずです。

インストールと設定

 自身のサーバー(./public_html/)内にmt5ディレクトリを作成します。パーミッションは777に設定します。
作成したmt5ディレクトリ内にMT-5.0-jaの中身をすべてアップロードします。(あるいは、MT-5.0-jaをアップロードしmt5にディレクトリ名を変更します。)
 mt5内にある以下のファイル(*.cgiファイル)すべてパーミッション755に変更します。
mt-add-notify.cgi
mt-atom.cgi
mt-check.cgi
mt-comments.cgi
mt-config.cgi
mt-config.cgi-original
mt-cp.cgi
mt-feed.cgi
mt-ftsearch.cgi
mt-search.cgi
mt-static
mt-tb.cgi
mt-testbg.cgi
mt-upgrade.cgi
mt-wizard.cgi
mt-xmlrpc.cgi
mt.cgi
対話式インストールウィザードにアクセスします。(例)http://<あなたのドメイン>/mt5/

対話式インストールウィザード

mt5-setting1.jpg
1. Movable Typeの初期画面が出ますので言語を選択します。[日本語]を選択します。


mt5-setting2.jpg
2. サインイン画面が現れます。Movable Typeをはじめて使用する方は「オンラインドキュメント」を読みましょう。また必要な場合はMovable Typeシステム・チェック(mt-check.cgi)を実行して必要なモジュール類を確かめてください。
サインインを押します。

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3. ようこそ画面が表示されます。使用言語を確認して[開始]を押します。

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4. システムのチェック画面が表示されます。「必要なPerlモジュールは揃っています。」というメッセージが表示されていることを確認して「次へ」を押します。モジュールについて何らかの警告がなされている場合は、サーバー管理者に問い合わせるか自身でインストールします。

mt5-setting5.jpg
5. データベースの設定をします。
 ここではオムニオレンタルサーバーを例にして説明します。
  • データベースの種類では、「MySQLデータベース(推奨)」を選択してください。
  • データベースサーバーでは、「localhost」と記述してください。※通常localhostのままで構いません。
  • データベース名に「<ユーザー名>_db」を入力します。
  • パスワードを入力します。
最後に[接続テスト]ボタンを押して接続の確認をします。

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6. 「データベースの設定が完了しました。」と表示されたら成功です。[次へ]を押します。

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7. メールの設定を行います。
  • メール送信プログラムでは、「Sendmail」を選択してください。
  • sendmailのパスでは、「/usr/lib/sendmail」を記入します。
  • テストメールが送られるメールアドレスには任意のご自身のメールアドレスを記入します。
  • 送信元メールアドレスにはこのMovable Typeで利用する任意のメールアドレスを記入します。
 メールの送信テストボタンを押すとすぐにメールが届きます。一応確認してみてください。問題がなければ[次へ]を押します。

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8. 構成ファイルの画面で「Movable Type pro」の設定を完了しました。」というメッセージが表示されれば成功です。[次へ]ボタンを押します。

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9. アップグレード開始の画面が表示されるので[アップグレード開始]ボタンを押します。アップグレードが開始されます。


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10. 「アップグレードが完了しました!」が表示されたら成功です。[Movable Typeに戻る]を押します。

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11. ログイン画面で<ユーザー名>、<パスワード>を入力します。これでMovable Typeのダッシュボードにログインできます。MT-4.xを格納しているmtディレクトリは必要なくなるので削除しても構いません。